全国の診療所のクチコミ~永田診療所
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病院の概要・特徴など
患者さんのために身近な地域医療に徹して、病気の治療や予防について、お気軽に相談していただける
「ホームドクター」になることを目標として頑張っていく所存でございます。お気軽にご来院下さい。お待ちしております。
施設案内
医療機関名 | 永田診療所 | |
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永田診療所院長 | 日本内科学会認定総合内科専門医 日本医師会認定産業医 日本消化器内視鏡学会専門医 日本消化器病学会専門医 | |
診療方針 |
■ 適切な医療情報の提供、懇切丁寧な説明、相互理解に基づく心の通った医療を目指して 頑張りたく存じます。 ■ 往診も随時致します。 | |
診療内容 | 内科・小児科・皮膚科・メディカルスキンケア・漢方医学・リハビリテーション | |
住所 | 〒653-0043 神戸市長田区駒ヶ林町5丁目10-17 | |
電話番号 | (078)611-4811 | |
FAX | (078)631-4100 | |
当クリニックへお越しいただいている患者さまの地域 | 神戸市 長田区・垂水区・須磨区・兵庫区・中央区・灘区・東灘区・北区・西区 | |
アクセス | ●電車でお越しの方 ■神戸市営地下鉄海岸線 駒ヶ林駅より 2番出口 西へ徒歩5分 神戸市営地下鉄海岸線 駒ヶ林駅より 1番出口 南に駒栄町4交差点を右折(西へ)徒歩5分 ■JR新長田駅より南下徒歩15分「駒栄4」の交差点を西へ徒歩5分 ■山陽板宿駅より(5)新長田行きバス・大橋9丁目下車5分南下徒歩10分 ●車でお越しの方 ■国道2号線よりお越しの方は「大橋9」の交差点を約500 m南下「長田港北」の交差点左折すぐ ■阪神高速3号神戸線西行でお越しの方は「湊川インター」出口を 右折 → 約400m → 二つ目の交差点を右折 → 「長田港北」の交差点をUターンしてすぐ ■阪神高速3号神戸線東行でお越しの方は「湊川インター」出口を右折 → すぐ「湊川大橋交番北」の交差点を右折 → 約700m → 三つ目の交差点を右折 → 「長田港北」の交差点Uターンしてすぐ ■阪神高速7号北神戸線「長田インター」出口→約300m → 二つ目の交差点「長田」を右折 →約1,800m→突当り交差点「東池尻町8」を右折→「長田港北」の交差点をUターンしてすぐ | |
駐車場 | 2台有 |
診療時間
一般診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
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午前の部 | AM9:00~12:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
午後の部 | PM4:00~7:00 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | × | × | × |
※急患、通院困難な方は、時間外診療及び往診を致します。
※お仕事などの関係で診療時間内に受診できない方は、時間外の都合の良い時間に予約診療とします。遠慮なくお申し出ください。
酒より目が大事
「日本人に多いタイプの糖尿病」と診断される
糖尿病と診断されたのは、平成元年のことです。一晩に3回こむら返りがおこる、夜中にサイダーをがぶ飲みする、ロの中が乾いてうまくしゃべれなくなるなど、これまでなかったようなことをし始めたので、「こりゃあ年齢のせいじゃない、おかしいぞ」と思いました。女房に背中を押されて医者へ行くと、血糖値320㎎/dl。「あなたの糖尿病は日本人に多いタイプのものです。あなたの場合、薬も何もいらないけれど、ただ太っているのはよくない。体重を減らして」と言われました。その頃の僕は身長161㎝、体重が70㎏あって太り気味でした。
糖尿病まっしぐらの生活習慣
漫画家になってからの30年間は、家で漫画を描き、タバコは1日60本(タバコは20年前にやめた)、酒ははしご酒の毎日でした。酒の種類に関係なく、チャンポンで飲んで、それで平気でしたね。うちの門限は一応午前3時なんですが、一晩に6軒くらい回ったかな。糖尿病とわかる直前は、翌朝まで飲み歩くようになっていたかなあ。
先生からも「糖尿病はいい加減にしていると、目にくるよ」と言われた。僕は生まれつき左目は見えない。文字や絵なんかは、右目で描いてきた。
糖尿病によって視力を失う前に
視力1.2だった肝心の右目も、今は0.1の視力。最後の頼みの綱の右目が糖尿病でやられたら、絵が描けなくなる。絵の描けない僕なんて、僕じゃなくなるって思ったんです。病院の帰り道に試しに目をつむって歩いてみたら、ドンとぶつかってね、3mも歩けなかった。だから帰ってから「今日から酒ヤメタアー」て宣言したら、聞いたかみさんは喜んだね。これからは貯金ができるって言って(笑)。
速歩は楽し「青い山脈」
1日1300kca1の食事制限
1日のカロリーは1500kcalが目標だけど、太りやすいたちなので、1日1300kca1に抑えています。糖尿病と診断された翌日から、肉・酒・油ものはすべてやめて、「野菜・海草・自身魚少々、ごはんはおかわりなし」を続けています。ちなみに昨日は、だしに豚肉少々を入れた白菜鍋で、中にもやし・きのこ・豆腐を入れて、最後は鍋にうどんを入れて食べました。おかげで2か月間で7㎏の減量ができました。
先生からは「やりすぎですよ」って言われましたけどね。
「目的」があれば運動を習慣にしやすい
運動もしなければいけないと言われましたが、これは大嫌い。
以前は仕事といったら机の前で座ったっきりだったし、飲みに行くったって、家を出たらすぐタクシーに乗る。次の店へ移動するにもタクシー、帰宅するにもタクシーでしょう。とにかく歩いたことがなかったなあ。
歩くといっても、目的がないとなかなか歩けるもんじゃない。うちはかみさんと二人暮らしなんだけど、そのかみさんがリウマチで、今は自由に動けない生活なんです。だから食料の買い物は僕の担当。買うものをメモして、リュックをしょって出かけるんだけど、速歩で買い物に行けばいい運動になる。買い物っていう目的があると、これはいけますね。
「昨日はEスーパーだったから、今日はSスーパーへ」って具合に、飽きないように行く場所も変えている。Eスーパーまで往復すると4000歩だし、Sスーパーまで行って帰って5500歩なんだよ。歩いて行ったことのある場所なら、万歩計をつけていなくても、すべて何歩と言える。
速歩を続けるための生活の知恵
歌をロずさみながら歩く
『青い山脈』の歌をアップテンポでロずさみながら歩くんです。ジャンジャンジャン、ジヤンジヤンジャン、ジャラララランランラーンというふうに、3番まで歌うと250歩。これを4回繰り返すと、あっ1000歩になったなとわかるからね。
ただ歩いてるだけじゃつまらないから、最初はボケないようにと数を数えながら歩いていたんだけど、知ってる人に出会うと、「アッ、こんにちは」と挨拶するでしょう。すると「いけねぇ、忘れた」ってなって、やり直しが多くてね、で考えたわけ。挨拶したり信号でストップしたりしたとき「3番のここまで歌った」と覚えておけば、後はその続きを歌えばいいからね。
疲れず楽しく歩くために
歌を歌うのは、疲れず楽しく歩くためでもあるんですよ。歩くリズムに合わせ、僕の経験からすると2呼2吸(吸って吸って吐いて吐いての呼吸の仕方)で歩くのがいい。昇り坂や下り坂のときは、1呼1吸が疲れないみたいですね。
そしてもうひとつ大切なことは、食料は1日分ずつ買うこと。いつも新鮮な野菜を食べられるし、翌日も買い物に出かけるしかないですからね。実はうちの冷蔵庫が壊れちゃって、もう1年以上になるけど、修理していない。冷蔵庫なんてなければないで、シンプルにやっていけますから。
「歌を歌いながら、楽しく買い物に行く。食料は1日分しか買わない。冷蔵庫は持たない」これが毎日速歩を続けるための、僕の生活の知恵なんです。